お客様のニーズに合わせて快適な空気環境を実現するため、温度・湿度・気流をコントロールできるように最適な空調機械の算定、設計、施工、維持管理、アフターメンテナンスまで一元管理いたします。
また、空気清浄のためのオゾン脱臭装置や除塵装置などの設置も行っています。
使えて当たり前のお水やお湯。使えなくなるとお風呂はもちろんトイレにも入れないし、キッチンで料理もできません。
毎日の生活に欠かせない水周りが、当たり前に使える快適な生活が送れるように、星野管工は設備の施工だけでなく、修繕、メンテナンス、リフォームも行っています。
星野管工は社会活動の中で工場や、企業、そして日々の生活を通じて排出される汚水排水をキレイな状態に戻して河川に戻す下水道処理場の機械設備の設置、配管施工や、浄化槽の工事などにも携わっています。
水がなければ人は生きていけません。ゆえに、水道は社会インフラの中でも基幹をなすものです。発災時に人々が最も窮するは、飲用水の確保とトイレの利用。
人は、何が無くとも上下水設備がなければ同じ場所に住み続けることができません。
地域、社会が続く限り、必ず必要とされる水道事業。私達の仕事は、都市の歴史とともに歩み続けているのです。
建物の老朽化とともに設備も老朽化することで、多くの不具合が生じてきます。修繕しようとしても、古い建物ではどこにどのような配管がされているか、図面も残っていないという場合も少なくありません。
星野管工は、そんな老朽化した配管設備や機械設備の状況の現状調査を行い、現状に最適な設備の改修提案を行っています。
また、施設規模の拡張に伴う配管設備、機械器具設備の増設、改修、レイアウト変更などにも最適なご提案を行っています。
明治時代、水道業者は「ポンプ屋」と呼ばれていました。
桐生市水道局が発行した記念誌「桐生の水道史50年」によると、当時のポンプは、ケヤキの節の無い部分を八寸各位にとり、小さなカンナで三寸二分から四寸の穴を削り取り管を作り、これに現在で言えば逆止装置を取り付け、竹などを使い井戸の水面下まで竹を延ばし、水をくみ上げるという構造で、すべてが手造りの「木製ポンプ」であった、と書かれています。
また同書には、創業者の元吉が桐生のポンプ屋の草分け的存在である大塚軍次郎、吉次郎兄弟に弟子入りし、木製ポンプ造りの腕を磨いた様子も書かれています。
第一次世界大戦による戦争特需の終わり、続く関東大震災で大きな打撃を受けた日本。
戦後不況、震災、金融恐慌の経済苦境の真っ只中のみならず、上水道事業の創設という機運が高まり井戸ポンプを生業にしていた仲間が商売の先行きに不安を抱える中で、昭和3年(1926)年3月3日、当社の創業者である星野元吉は、星野ポンプ店を創業しました。
桐生市は大正11年2月に水道布設のための事前調査会を設置し、水道布設のための調査に着手。
以後様々な現地調査や研究調査、検討、申請を経て、昭和5年9月、ようやく着工の運びとなり、昭和7年4月16日に竣工しました。当初は、「管理第一主義」を重点に、桐生市が直営で給水装置類の施工設置を行っていました。
しかし、給水エリアの拡大とともに市民からの依頼に応じて工事を請け負うことを業として営む民間業者が増える中、公認店の要望が強まり、また市としても民間業者に対する規制が必要であるとの判断から、昭和24年6月に指定水道工事店制度を発足させました。
このとき認可されたのは8店舗で、弊社もその中で一号店として認可を受けました。これに先立つ昭和23年12月に名称を星野ポンプ店から、星野工業所に変更しました。
それから14年後の昭和37年5月、星野工業所から星野管工株式会社として法人設立となりました。
人間の社会活動の拡大とともに深刻化する地球環境破壊問題に対して、設備専門業者としての社会的責務をどのように果たし、対応し解決してゆくかが当社の最大の課題です。
水環境の保全や温暖化防止を図りながら、快適な毎日の生活空間の実現させるため、長い当社の歴史から培われた技術と経験を生かし、更なる技術革新を重ね、地球環境と共存していけるような社会作りに、生活の中の水と空気を司る設備業者として真摯に貢献してゆく思いを込めたフレーズです。
ローマ帝国の異常な偉大さは何よりも三つのことにはっきり表れている、その三つは「水道、舗装道路、排水溝の建設」である。
これは、古代ローマ人のハリカルナッソスのデュオニュシオスにより記された「ローマ古代誌」の一文です。
ローマ水道は、紀元前4世紀から3世紀にかけて古代ローマで建築された水道で、都市や工場、畜産場などに水を供給するために、数多く建設され、これらの水道は古代の土木建設でもっとも偉大な業績のひとつであり、古代ローマ滅亡後1000年以上も、これに匹敵するものは作られなかったそうです。
この古代の水道は多くの都市で現代も実用に供され、実に2000年以上も水を供給しつづけているもののあります。
ローマ人は帝国内のどのような大都市でも、水道を建設しました。
中でもローマは最大の都市であり、500年かけて建造された11の水道から水が供給される、最大の水道の集積地であり、また100万もの人々が住む巨大都市でした。
舗装道路によって情報の収集、軍隊などの派遣が速やかにできること、及び上下水道の整備によって人や産業の定着化が進み、豊かな国土と巨大な都市が形成されたこと。
これらによって、ローマは世界帝国として長きに渡り君臨することができました。
このようにローマ水道は、上下水道が人類にとっていかに重要な基幹インフラであるかを雄弁に語るのです。
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当社は、社員一人ひとりを大切な資産・資源と考え、社員教育に重きを置いた経営を行っております。会社が提供する価値とは、社員一人ひとりが能力を発揮した結果もたらされます。知識力や技術力のみならず、”心の力”を養う機会を設けるようにしています。”心の力”とは、「ありがとう」と言われたことに対して感動を覚える心、そして素直に周囲に対して「ありがとう」を伝えられる心だと考えています。